トップページ>第10回障害者スポーツ大会インタビュー記事
第10回全国障害者スポーツ大会 入賞者(水泳競技)
- 岡崎正敏さん
- 50m自由形:1位(大会新)
- 25m背泳ぎ:1位(大会新)
大会を終えての感想をお聞かせください。
せっかく代表に選んでいただいたのだから、最高(大会新)のタイムで勝ち、「埼玉県」の名を記録に残したかった。
自信はありました。自分の泳ぎを信じて全力で競技に挑みました。
電光掲示板に表示された時は、思わず「やった!!」。とてもうれしかったです。
(大会新記録が出ると、ファンファーレが会場に響くそうです。)
式典や会場の様子はいかがでしたか?
競技会場(千葉県国際総合水泳場)はスポーツクラブの大会等で使用したことがあります。
幕張メッセでの開会式は参加せず、直接水泳会場に向かいましたが、閉会式には参加しました。皇族や県知事もみえて、盛大な式典で、思い出になりました。
国歌が流れたときは感動しました。これが、自分の表彰で流れたら…と。
オアシスの講座受講はステップアップに役立ちましたか?
オアシスの水泳教室を受講しましたが、講師がフォームや泳ぎをみて、細かく指導してくださるので、自分のウィークポイントや改善点がわかります。
オアシスのプールは入れ替えの時間帯があり、時間調整が要るので、普段は市内のスポーツクラブのプールで練習をしています。
次回の受講日までに、アドバイス受けたことの練習をする。その積み重ねが強化につながったと思います。たいへん、有意義な講座でした。
次なる目標、夢は?
11月27日(日)、28日(月)に開催される第27回日本身体障害者水泳選手権大会でのメダルです。50m背泳ぎと200m個人メドレーにエントリーしています。
全国から優秀なタイムの選手が集まりますが、全力でがんばります。とくに50m背泳ぎは自信があります。スポーツクラブの大会でのタイムは上回っているから。
これからも鍛練して、パラリンピックを目指したい。
川越市で、障害がありながら水泳を続けている方たちの目標になれればと願っています。
- 齋藤巧さん
- 50m自由形:3位
- 25mバタフライ:2位
- 200mリレー:2位
大会を終えての感想をお聞かせください。


昨年の国体は、とても緊張していましたが、今回は、「泳ぎ」を常にイメージしながら競技に集中できました。
全力で泳げば絶対入賞できるという自信があったので、ねらっていきました。
50m自由形では、ターンのあと少し先を行く選手との差がないのがわかったので、猛ダッシュして抜き、3位に入賞しました。
25mバタフライの方は、タッチの差で2位。惜しかったです。
でも、エントリーした種目にすべて入賞し、自由形とバタフライは自分のベストタイムを記録できたのでうれしいです。
普段の練習はどのように行っていますか?
スイミングクラブやオアシスのプールで練習しています。スイミングクラブでは、ひたすら泳ぎこむ練習が多いです。息継ぎなしの25mダッシュで、その時はきついなぁと思っていましたが、筋力や持久力が強化されました。
オアシスの水泳教室では、飛び込み練習やフォームなど、更にタイムをあげるための細かい指導があり、
クラブでの練習とオアシスの水泳教室での練習がうまくかみ合って、大会で良い結果が出せたと思っています。
次なる目標、夢は?
タイムをどんどん伸ばしていくこと。
国体に出場できるチャンスはあと1回なので、来年の国体を
目指してがんばりたい。
次は1位でゴールしたいです。
そして、その先の夢は・・・パラリンピックです!